3種類のマスク(ガーゼプリーツマスク、立体マスク、折り返し立体マスク)の作り方

生活

3種類のマスク(ガーゼプリーツマスク、立体マスク、折り返し立体マスク)を作ってみましたので、それらの作り方を図解しながら紹介します。

現状ときっかけ

コロナウイルス感染経路の一つに飛沫感染があり、この飛沫感染防止のためマスクが有効ですが、最近はドラッグストアやコンビニエンスストア、薬局、ディスカウントストア等どこにもマスクの在庫がなく、入荷予定無いとのことで手に入らない状態が続いています。

あるインターネットサイトでは普通のマスクが1枚1000円もしており驚きました。かなり高騰しています。

これまで手持ちの使い捨てマスクを使っていましたが、外出時には毎回使用するので徐々に家のマスク在庫が減り、残り少なくなりましたので、節約も兼ねて繰り返し再利用できるガーゼマスクを作ることにしました。

ガーゼプリーツマスクの作り方

ガーゼプリーツマスクの完成図は以下の画像のようになります。

事前準備

マスクの材料を集める

マスクに必要な材料は以下の4つです。
・ガーゼ生地
・丸ゴム
・ミシン糸
・ノーズワイヤー

ガーゼマスクを作るために、手芸店、100円均一、ネットショップにてマスク材料を購入しました。どこもマスクだけでなく、マスク材料も品薄状態で本来使いたかった材料がなかったので代替材を使用しました。

マスク生地

マスクの生地は肌触りが良く、通気性もあるガーゼ生地にしました。

ガーゼ生地の色・柄は最寄りの手芸店には、単色はピンク、黄色、薄い緑色、青色、柄入りはカエル、蝶、人形、キャラクターのものが市販されていました。

私はピンク、カエル柄、蝶柄、人形柄を購入し、マスクづくりをすることにしました。

丸ゴム

丸ゴムは手芸店や100円均一ショップを数件探しましたが全く無く、代わりとして考えていた帽子用の平ゴムは1つだけあったので購入しました。

丸ゴムはインターネットで少し高めでしたがようやく見つけることができましたので購入しました。注文後手元に届くまで1週間かかりました。

マスク用のゴムが手に入らないときはナイロンストッキングの足部分を横に切ったり、布をバイアステープのように斜めに切って、ゴムひも代わりにもなるようです。

ミシン糸

ミシン糸は白色とクリーム色をそれぞれ2個ずつ購入しました。

ノーズワイヤー

ノーズワイヤーはインターネット上で「テクノロート」を発見し、ネット通販で注文しましたが、1週間経っても届きませんでした。したがって代替案として、100円均一ショップにてラッピング用品のカラータイを使うことにしました。ラッピング袋の口などを閉めるのに便利なタイです。店頭には5色ありました。私は、一袋40本入っていた金色のタイ3袋を購入しました。

以上で材料は全て集まりましたので、早速マスク作成に取り掛かりたいのですが、ガーゼ生地は縮みますので、作成前に水洗いし天日干しをおススメします。晴天時に屋外に5時間程度干すと綺麗に乾燥できます。

子供用・大人用のプリーツマスク作成方法

マスクの材料と前準備が整いましたので、子供用と大人用のプリーツマスクを作成しました。作り方は非常に簡単。以下の4ステップです。

1. 型紙の準備

まず、型紙を準備します。

2. 裁断

型枠通りに裁断します。

3. 縫製

電動ミシンで縫い、ここでは大人は丸ゴム、子供は帽子用ゴムを使いました。
子供用プリーツマスクにはマスク用取り替え不織布シート(取り替えシートフィルター)を併用します。マスクの鼻と口に当たる部分に使います

プリーツマスク作成を終えて

大人用は試作品を作るのに時間がかかりましたが、試行錯誤しながら100枚作成し、親戚に無料で配布しました。

現在は職場でガーゼマスクを使っています。マスク用取り替え不織布シート(取り替えシートフィルター)を併用しています。ガーゼマスクは洗い、マスク用除菌スプレーをして再使用しています。

立体マスクの作り方

プリーツマスクに加えて、立体マスクも作ってみました。
今回はマスク用フィルターを入れる袋をガーゼで追加しました。

前回、プリーツマスクを作ったときの材料が残っていたり、Tシャツやジェケット生地を使いました。

立体マスクの完成図は以下の図のようになります。

事前準備

立体マスクに必要な材料は以下の4つです。

① ガーゼ生地 (前回の残り)
② さらし生地
③ Tシャツ生地、ジャケット生地7
③ 丸ゴム

子供用・大人用プリーツマスク作成方法

1. 型紙の準備

幼児~小学校低学年向け、小学校高学年向け、男性、女性の4つの型紙を準備しました。

幼児~小学校低学年

小学校高学年

男性

女性

2. 裁断

ガーゼを型紙通りに左右対称に2枚切り取ります。

3. 縫製

ガーゼの表を内側にして重ねて、縫い合わせます。

ガーゼの縫いしろをそれぞれ開きます。

それぞれのガーゼの表を内側にして重ねて縫い合わせます。その後、表をひっくり返します。

丸ゴムは20cmを2本使用します。

両端を追って縫い、ヒモ通しなどを使って丸ゴムを通して結びます。結び目は中に隠します。

このマスク用フィルターを入れる袋を作り、完成です。

完成です。白色はさらし生地色のものはTシャツやジャケット生地を使いました。

折り返し立体マスクの作り方

西村康稔経済再生担当大臣が着用し話題となっているマスクを作りました。

折り返し立体マスクと言います テレビで映る西村大臣を見て、マスクのデザインに「息苦しくなさそう」「清潔感があって、見栄えが良いわ」「どういう構造なのだろう」と注目が集まりました

西村大臣が着用している下図のマスクです。着けてみると、確かに息苦しくなく心地よいです。

事前準備

材料

① 好みの布(綿100%) (表地)
② サラシ生地 (裏地)
③ ガーゼ生地  (裏地)
③ マスク用ゴム (耳にやさしい)

子供用・大人用プリーツマスク作成方法

1. 型紙の準備

大人 男性のサイズ
①表地 28㎝×20cm 1枚
②裏地(ポケット布を含む)28cm×14cm を2枚
③マスク用ゴム 30cm~35cmを2本

大人 女性のサイズ(小学校高学年も可)
①表地 22㎝×17cm 1枚
②裏地(ポケット布を含む)22cm×12cm を2枚
③マスク用ゴム 30cm~32cmを2本

子ども 小学校低学年のサイズ
①表地 20㎝×14cm 1枚
②裏地(ポケット布を含む)20cm×10cm を2枚
③マスク用ゴム 22cmを2本

子ども 幼稚園のサイズ
①表地 20㎝×14cm 1枚
②裏地(ポケット布を含む)20cm×10cm を2枚
③マスク用ゴム 22cmを2本

2. 裁断

大人男性を作成します。
①表地 28㎝×20cm 1枚
②裏地 28cm×14cm 2枚
③ マスク用ゴム 30cm~35cm 2本

ポケットを2枚つくります(裏地)
①表地 28㎝×20cm 1枚
②裏地 28cm×14cm 2枚
③マスク用ゴム 30cm~35cm 2本

3. 縫製

ポケット生地を0.5mm+1cmで三つ折りし、端を縫います。
2枚つくりました。

表地と裏地を中表(なかおもて)に合わせます。
下図では1枚重ねたところです。

上下、縫ったところの縫い代をアイロンで割り、生地を表に返します。
下図はポケットくちから広げたところです。

下図は表に返したところです。

下図の黄色線のところを縫います。

上下を中央に向かって折り返します。

大人男性 5cm
大人女性 小学校高学年 4cm
子ども 小学校低学年 3.5cm~4cm
子ども 幼稚園 3.5cm

下図は上下を折り返したところです。
黄色線の折り返した部分を縫います。

長辺を半分に折り、布のサイズに合わせた長さを測り、印をつけます。端から印(黄色矢印)を4か所(半分に切った反対面も合わせて)つけます。

大人男性 4cm
大人女性、小学校高学年 3cm
子ども 小学校低学年 2.5cm
子ども 幼稚園 2.5cm

下図の印をつけたところに合わせて布地を折り込みます。
折り込んだ部分を引き出して印をつけたところ(黄色矢印)に指を入れるようにすると折り込みやすいです。

下図のように、4か所すべて折り込みます。

裏面は下図のようになります。

表面は下図のようになります。

ゴム通しになる部分の布地をカットします。
アイロンでしっかりと跡をつけます。
端から2cmのカットする部分に印をつけます。
上下の縫った部分から0.5cmのところに線を引きます。(線を引いたところがカット部分)

カット後、折り込み部分がずれないように縫います。(緑色線の部分)

ゴム通し部分を作ります。
端から三つ折り(1cm、1.5cm)にします。
三つ折りの折った端が裏地になるように折る

マスク用ゴムを通します。

部の拡大図

マスク用フィルターは裏地の重なり部分を広げて入れます。

完成です。

布マスクの洗い方

・水2リットルに衣料用洗剤0.7グラム(目安)を溶かし、10分間つけた後、軽く押し洗いします。もみ洗いはしません。水ですすぎ、水気を切って干します。

・汚れが気になる場合は、水に塩素系漂白剤(水1リットルあたり15ミリ・リットル程度)を溶かし10分間浸し、水を2回すすぎます。

・1日1回洗濯してください。

最後に

マスクが次第に手に入るようにはなってきましたが、まだ品薄状態で割高になっています。新型コロナウイルスに感染しないためにも一人一人の意識が重要になってきます。

好みの布で、自分にあったサイズで、自分オリジナルのマスクを自作し、感染予防・拡大防止に努めませんか。

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