NISA

NISA(ニーサ)のメリットとデメリット、積立おすすめ銘柄

  • 2020-03-31
  • 2021-01-11
  • 投資
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資産を効率的に増やしたい方へ

節税を活用した投資、NISA(ニーサ)をご存知でしょうか?
既にご存知の方も下記のようなことで悩んでいませんか?

・NISAは一般とつみたて、違いって何?
・どちらを選んだら良い?
・メリットとデメリットは?
・どのように運用したら良い?
・始め方、取引の流れは?
・積立NISAでおすすめの投資先は?
・注意点は?

本記事では、NISAの概要から運用方法、始め方、注意点について、
投資歴4年、投資で数千万円の利益を出している私が下記の内容で解説します。

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NISAとは何か?

最近、よくNISA(ニーサ)という言葉をよく耳にしていませんか?そもそもNISAとは何か?からお話したいと思います。

「NISA」とは「少額投資非課税制度」のことで、その名の通り、少ない投資額ですが、税金が掛からないよ、という制度です。

御存じの方もおられると思いますが、聞いたことはあるけど、なかなか踏み出せないって方も多いかと思います。私の周りでは意外と始めていないな、という印象を受けています。

通常の株取引では20.315%の税金(所得税、住民税、復興支援税の合計)が引かれますが、NISAだと全く税金がかからない(非課税)です。絶対お得な制度なのでやらない手はないです!ただし、後述しますが、注意点もあるのでその点はしっかりと理解した上で取り組む必要があります。

NISA(一般とつみたて)の違い

まず、NISAには 一般NISA とつみたてNISAの2種類があります。
NISAをする場合、どちらか一方のみを選択することになります。

これらの違いは、年間投資枠と投資先と投資期間、総投資枠です。投資「額」ではなく、「枠」であることに注意して下さい。詳細は後述の「NISAの注意点」をご参照下さい。

一般NISAは、年間投資枠が120万、投資先は基本的に自由(個別株、投資信託どちらも可)、期間は5年、総投資枠は120万/年×5年=600万です。

上記の一般NISAに対し、つみたてNISAは年間投資枠は40万、投資先は投資信託のみ(さらに金融庁が定めたものと限定される)、期間は20年、総投資枠は40万/年×20年=800万です。

個人的にはつみたてNISAの方をおすすめしたいと思います。理由は2点あります。1点目は、総投資枠が大きいため非課税効果が大きい可能性があること、2点目は、20年という長期投資になりますので、元本割れを起こすリスクを低減できるからです。

一般NISAの場合、個別株を買付できるため、ハイリターンを狙うことが可能ですが、株価が下落した場合、5年しかないので(下落した時期にも依り、つみたてNISAにもいえることですが)購入時の価格に戻り切れず元本割れする可能性もあります。

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どちらのNISAを選べば良いか?

一般NISAは一度にまとめて投資したい人や株主優待狙いや個別株式の値上がり期待など株式に投資したい人に向いています。一方、つみたてNISAは 無数にある商品の中から選ぶのが難しい人やコツコツと将来のために、じっくり投資したい人に向いていると思います。

NISAの始め方、取引までの流れ

まず、NISAを始めるにあたり、NISA口座を開設する必要があります。NISA口座の開設は、証券会社や銀行で行うことができます。

一般NISAは2023年までに口座を作らないと開始できないので、もしNISAをするつもりなら早めに口座開設されることをお勧めします。つみたてNISAは2037年までなのでまだ検討する時間がありそうですね。

どこの証券会社あるいは銀行で口座開設した方が良いか?は、手数料や取り扱う投資先で変わってきますので、後日ご紹介したいと思います。

どこでNISA口座を開設するか決めた後は、店頭やインターネットにて申し込みます。手続きの詳細は申し込み先に従って下さい。申し込み先にも依りますが、1ヶ月くらいで口座開設されると思います。申し込む際には、身分証明書とマイナンバーが必要になります。

マイナンバーカードあるいは通知カードはあまり使う機会がないので、あるかどうか確認しておきましょう。また、NISA口座開設後も別の証券会社や銀行に変えることはできますが、取り扱っていない商品であったり、手続きが必要になりますので、下調べした上で決めるようにしましょう。(別記事にてご紹介します)

つみたてNISAでのオススメ投資先

私個人的にオススメしているつみたてNISAの投資先(投資信託)は、全米株式あるいはS&P500、全世界株式です。

これらを選ぶ理由については、後日解説します。

NISAの注意点

NISAのメリットは上述した通りですが、注意点が存在しますので以下理解した上で取引を行って下さい。

NISAには年間の非課税「枠」(投資枠)があることはお話しました。例えば、一般NISAの場合、年間投資枠は120万ですが、120万までなら何度でも売買して良いというわけではありません。

「枠」という意味は、累計購入金額が120万までなら何度でも売買して良いですよ、ということです。例えば、10万の株を12回買うことができるということです。あくまで累計の購入金額ですので、売ったときの価格は関係ありません。

また、この年間の非課税枠は次年度以降に繰り越せません。つまり、一般NISAの場合、年間累計購入額が120万に届かなかった場合は、使わなかった非課税枠は消滅します。もったいないですが…。

もう1つの注意点は、元本割れした場合です。元本割れした場合、NISAは非課税であり確定申告が不要であるため、通常の株のように損益通算できません。(通常の株だと、確定申告により損失が発生した場合、今後3年間の利益と相殺することができる=今後3年間の利益は損失分だけ非課税) 

したがって、元本割れした場合は補填措置がなく、損したままになるリスクを伴います。リスクを把握した上で投資するようにしてください。

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最後に

どうでしたでしょうか。
投資を行う以上、リスクはついてきます。しかし、リスクを抑える投資方法もありますのでまた後日ご紹介させて頂きたいと思います。

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