楽天モバイルをご利用されている方で、確定申告や経費計上などのための領収書や支払証明書、利用明細書を発行する方法を画像付きで解説します。
また、支払証明書発行や利用明細に関する注意点についても解説します。
本稿は下記のような方を対象にしています。
・支払証明書や利用明細書の発行に関する注意点が知りたい
私は楽天モバイルユーザーであり、確定申告の際に経費として計上しています。また、友人や家族にも支払証明書の発行方法についてレクチャーしていますので、本稿を見て参考にして頂ければ簡単に発行できると思います。
下記の内容で解説します。
[ad01]楽天モバイルの領収書や支払証明書の発行の方法
楽天モバイルでは領収書は発行できません。
ただし、代わりに支払証明書やクレジットカードの利用明細書が発行できます。支払証明書やクレジットカードの利用明細書も領収書と同様に確定申告に使えます。
支払証明書は発行できますが、紙で欲しい方はネット上で発行し印刷しなくてはいけません。書面は送付してきません。
支払証明書の発行手順は、以下の4ステップで完了です。ここでは支払証明書を印刷することを想定し、PC版での操作方法の解説をします。
1. 楽天モバイル会員ページの「メンバーズステーション」へログイン
楽天モバイル会員ページの「メンバーズステーション」に下記のURLからログインします。
2. 会員メニューの「利用明細」をクリック
下の画像は私が実際にPCからログインした画像です。楽天モバイルのメンバーズステーションにログイン後、会員メニューの「利用明細」をクリックします。
3. ご利用料金詳細から発行したい月の明細を選択
画面下の方に、月毎の利用料金が記載された「ご利用料金詳細」があります。発行したい月の請求年月の部分をクリックします。
4.「支払証明書ダウンロード」をクリック
発行したい月の請求年月をクリックすると、月額料金や楽天でんわの通話料、ユニバーサルサービス料、端末保障など、利用料金の明細が確認できます。その下に「支払証明書ダウンロード」のボタンがあるのでクリックします。
「支払証明書ダウンロード」のボタンをクリックすると、その月に利用した料金明細が下図のようなPDFが発行されます。
下図は私の2020年6月の支払証明書です。
以上のように、月毎に支払い証明書を発行できますので、確定申告等に活用してください。
[ad01]クレジットカードの利用明細書の発行方法
楽天カードの利用明細書の発行は、以下の2ステップでできます。
私の2020年6月の明細書を例に解説します。
1. 楽天e-NAVIにログインする
楽天カードの楽天e-NAVIへログインし、下図の赤枠部分の「お支払い(ご利用明細)」をクリックします。利用明細を発行したい月を選択することで、その月の利用明細が表示されます。
2.「明細印刷用」をクリック
下に移動すると、下図のように「明細印刷用」がありますのでクリックします。
「明細印刷用」をクリックすると、下図のような明細書のPDFが発行されます。
以上が、クレジットカードの利用明細書の発行方法です。こちらも支払証明書と同様、確定申告に使用できます。
[ad01]支払証明書や利用明細書の発行に関する注意点
支払証明書や利用明細を発行する上での注意すべき3点について説明します。
支払証明書の発行期限は1年間
楽天モバイルで発行できる支払証明書の発行期限は1年間です。
1年を超えた支払証明書については発行ができませんので、支払証明書が必要な方は忘れずにダウンロードしておきましょう。
利用明細の閲覧期限は13ヶ月間
楽天カードの利用明細の閲覧期限は13ヶ月間です。
13ヶ月を超えた楽天カードの利用明細書については発行できませんので、必要な方は忘れずに印刷しておきましょう。
料金の確定は翌月以降
楽天モバイルや楽天カードのどちらも料金の確定は翌月以降になります。
楽天モバイルの場合、利用月の翌月に料金が確定し、4営業日後以降に支払証明書が発行できるようになります。
楽天カードの場合、利用月の翌月20日に利用料金が確定し、利用明細が発行できるようになります。
最後に
いかがだったでしょうか。
本稿では楽天モバイルの領収書や支払証明書、利用明細書の発行について解説しました。
楽天では紙面の発行はしてもらうことはできませんが、Web上にて支払証明書や利用明細を発行することができます。
発行は翌月以降からでき、期限は1年以内です。忘れずに発行しておきましょう。